本園は、東シナ海の慶良間列島を臨む高台にあり、ガジュマルや桑の木、ブーゲンビレアが咲く砂一面の園庭では、子どもたちは飽きることなく砂・水あそびを楽しみ、意気揚々と竹馬を乗りこなします。
本園には絵画始指導の特別な技術などはありませんが、自然を身近に生活する中で日々積み重ねる小さな感動を大切に保育しており、絵画活動では、言葉のやりとりも大切にしています。
家族や友だちとの楽しい体験、クラスのみんなで頑張ったこと、日常生活の小さな喜び。会話をすることで子どもたちの想像力は鮮やかに膨らみ、クレヨンや絵筆を持つ手は生き生きと動き出します。
この度は思いがけない二度目の受賞となり、驚きと共に大変嬉しく心より感謝申し上げます。絵画を通して、本園の保育が評価されたように思い、園全体で喜びを感じています。これからも、子どもたちの豊かな感性を高めながら表現活動を楽しんでいきたいと思います。